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土舗装材の寒冷地用の研究開発

共同研究:地球環境技術研究所・藤建工業

大阪の地球環境技術研究所藤社長様の開発商品で、透水性能を上げる為に開発された混和剤(水溶液FC剤)によって透水性が確保されています。

※FC剤はセメント硬化を阻害する物質を分解し、セメントの働きを活性化し結晶化が進み水分が少ない中で骨材同士が十分な強度で結合させる働きがある。

今回、寒冷地用の土舗装を作るため、4年前から地球環境さんと共同研究開発を始め、この度完成する事ができました。

寒冷地用のものは、土舗装では全国どこにもありません。類似品が出ているようですが、本物は北海道の土を使ったものでは、この「道産子の土」が初めてです。

地元北海道のマサ土を士別市と今金町から調達し、道産子の土としました。材料成分は、自然界にある土や鉄鉱石に含まれるスラグ材などでつくられています。

この土舗装の特徴は、雑草を抑制することができ、建物のまわりに生える雑草を抑え、優れた透水性により水はけが良くなります。

舗装材が土ですので、滑りにくく、足にも優しく、保水性と透水性があるためヒートアイランド対策にも適しています。

また、インターロキングや下地材としても利用でき、従来型の敷き砂と比べますと、沈下による不陸がなくなり、あわせて水はけが良くなります。

庭や通路のぬかるみ対策や水はけを良くする目的に使えます。公園の遊歩道や雑草抑制を利用した舗装材として、関東、関西では官庁実績があります。


凍結実験

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